今まで感じたことのない感動と
達成感があります。

制御システム課　末永（2020年入社）

入社後、私は制御システム課に配属されました。大学では電気と関係のない学科を専攻していたので、最初はとても不安でしたが、先輩が一から熱心に教えてくれるいい環境に恵まれたので意欲的に取り組むことができました。電気関係以外にも機械構造や油圧なども学べるので知識が偏らず、物事を多方向から俯瞰できるようになれると思います。
実際の業務では、主にシールド機の制御関係に携わっており、自ら作成したソフトをシールド機に書き込んで作動した時は、今まで感じたことのない感動と達成感があります。電気関係に興味がある方は、とてもやり甲斐がある仕事だと思います。

トンネルを構築する
シールド機を設計します。

建機設計課　齊藤（2020年入社）

弊社で製作している『シールド機』は、様々な用途で使われるトンネルを構築するために必要な機械です。シールド機は、一つ一つがオーダーメイド品であるため、掘削区間の土質に応じたシールド機の構造決めから様々な部品の特徴等を理解していくことが求められます。更に、設計図の作図に至っては、稼働時に内部構造物が干渉しないかの確認、発進立坑の状態に合わせた組立のしやすさ、部品交換等のメンテナンス時の配慮が求められます。
そのような設計図を作図するため、様々な部署や製作・組立を行う協力会社とのコミュニケーションが大切です。意見を聞き入れながら作図していくことで、自分自身の成長にもつながるためやりがいがあると感じています。

設計業務の責任感とやりがい

建機設計課　印藤（2021年入社）

弊社で製造しているシールド機は、構築するトンネル仕様や掘削区間の土質、施工方法などの条件に合わせて設計する製品です。お客様に自分の設計したシールド機を提案し摺り合わせを重ね、お客様に満足して頂けるような製品を設計するので、コミュニケーション能力が向上する他、十分な設計ができた際の充実感を得ることができます。
また、会社に工場が併設されており、自分が設計しているシールド機を間近で見ることができるため、責任感を持って設計に取り組むことができ、やりがいを感じています。

ものづくりの技術と知識を吸収

建機課　粟生（2022年入社）

私は奥村機械製作(株)と出会うまでシールド機の存在を全く知りませんでした。日常で使っている地下のトンネルがどうやって作られているのか、気にしたことがなかったのです。
しかし、実際に自分の目で実物を見たとき、「この機械でトンネルを造っているのか！」という驚きと興味を強く感じました。
当社は直径が最小約1m～最大約6mのシールド機を製作しており、シールド機には様々な技術や知識が結集しています。生産管理として製作に関わる中で、多くのものづくりの技術・知識を吸収できることが、この仕事の魅力だと感じています。