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環境への取り組み
世界の平均気温は上昇傾向にあり、さらなる二酸化炭素の排出量抑制を目指した「脱炭素化」への動き、そして持続可能な社会の実現に向かって「SDGs」への取り組みが求められています。企業経営の面においては、経済的な意味の「経営」に「環境」や「社会」を統合した「企業の社会的責任」への重要性が高まっています。
こうした中、製造業の一員である弊社では、環境省が推進する環境マネジメントシステムを導入、環境保全活動を推進し、2007年4月に『エコアクション21』の認証・登録をいたしました。今後も、『社会から必要とされ続ける企業として、社業の発展を通じ広く社会に貢献します。』の経営理念のもと、環境経営方針に基づき社会的に責任を果たすべく、全ての関係者が参加し取り組んでまいります。
環境経営方針
基本理念
奥村機械製作は、奥村組グループの一員として、ものづくりを通じて「人と地球に優しい環境の創造と保全」を目指す。
行動指針
- 法規制等の順守、適正管理、緊急事態への対応を行い、環境リスクを低減する。
- 環境社会貢献への意識を高め、環境活動等に積極的に参加・協力する。
- 環境経営を継続的に改善し、効果的、効率的に運用する。
- 環境汚染の予防、環境負荷の低減、環境の保全活動を推進する。
- 二酸化炭素排出量を低減し、地球温暖化対策に貢献する。
- 産業廃棄物排出量を削減し、機器の積極的な再利用に取り組む。
- 生物多様性の保全を図る。
- 環境配慮設計の推進、環境配慮技術の提案を促進する。
- 環境にやさしい物品の購入を促進する。
- 操業による周辺環境への負荷低減を図る。
- 製造業を営むものとして、倫理観を持ち、信頼されるものづくりを行う。
代表取締役社長 野 和正
SDGsへの取り組み
SDGs(エスディージーズ)とは?
Sustainable Development Goalsの略で、「持続可能な開発目標」のことです。
SDGsは2015年に国連で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で、世界をより良くするための17の目標として記載された2030年までの達成を目指す目標です。
参照:国連広報センター
当社のSDGsへの取り組み
環境との共生
- 環境に配慮した製品の設計・製作を推進
- 空調機器の温度管理によりエネルギー消費を削減
- 生分解性潤滑油類のシールド機への使用を促進
- ゴミの分別、廃棄物の削減活動を促進
- 節水型トイレへの交換を促進
社会との共生
- シールド機製作を通じてインフラ構築に参画
- 協力会社における外国人技能労働者の雇用促進を支援
- 住み続けられるまちづくり実現に向け、相模原市STEP50に参画
人財の活用
- 全国土木建築国民健康保険組合のヘルスアップチャレンジに取り組み、健康経営優良法人の認定を継続する
- 資格取得の奨励および助成により、事業遂行のための知識等を向上
- 女性をはじめ多様な人財が活躍できる環境を整備
環境との共生
「エコアクション21」への取り組みを通じて、環境負荷の高い以下の10項目に重点を置き、使用量の削減に継続して取り組んでいます。
二酸化炭素排出の原因となるもの
(kg-CO2)
電気 | ガス | ガソリン | 灯油 | 軽油 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年度 | 354,877 | 1,951 | 12,212 | 7,785 | 5,214 | 382,039 |
2022年度 | 365,117 | 1,672 | 12,559 | 7,700 | 2,436 | 389,484 |
2023年度 | 334,152 | 1,681 | 11,850 | 8,019 | 1,660 | 357,362 |
(2015年排出係数を使用)
廃棄物量および排水量
社会との共生
人財の活用
社員の健康を重要な経営資源ととらえ、社員の健康増進を図るべく、当社では全国土木建築国民健康保険組合の「ヘルスアップチャレンジ」に参画しており、健康事業所宣言を行っております。
健康経営優良法人は、日本健康会議が進める健康増進の取組などをもとに、特に優良な健康経営を実践している企業等の法人を顕彰する制度で、当社では2024年度の認定(中小規模法人部門)を受けることとなりました。
今後も、社員の健康づくりを積極的に支援し、いきいきと活躍できる職場環境づくりを推進します。